今日も大阪視察研修の続きです。
吉本興業さんの次の視察先は、
阿倍野防災センター。
「あべのタスカル」
今年の4月にリニューアルオープンしたばかり。
ここで災害について学んでいきます。
ここ大阪も阪神淡路大震災を経験し、
昨年は地震に台風にと災害に見舞われました。
それらの経験を生かし、
自然災害は必ず来る。
ならばどう対応して生き延びるかを学ぶ施設です。
まずは、担当の方の話を聞きながら大阪のハザードマップを見ます。
みんな西条市に置き換えて考えます。
次はショートムービーを見ます。
見る前に3.11の映像が流れる注意がありました。
その内容は厳しいものでした。
簡単に言うと、ちゃんと逃げないと死ぬ。
大人も子供もみんな普通にあっさり死ぬ。
劇中の子供の年齢がうちの子に近く、
自分と置き換えて見ていました。
「自分は大丈夫」
「いうても地震もそこまでじゃないよ」
そうではない。
ちゃんと準備しておいて、その時がきたらちゃんと逃げる。
それが大事で、それが全てだと思いました。
その後は消火器の使用体験や、
煙が充満した部屋から逃げる体験をしました。
館内には阪神淡路大震災後を再現した場所も。
あぁ、西条市もこうなるんじゃ・・・。
大好きな町がこうなってしまうんじゃね・・。
メンバーみんな声が出ません。
そして最後は震度7の体験。
予想以上でした。
凄い揺れで、手すりをもっていないと立っていられません。
体を飛ばされる感覚です。
この揺れがきたら・・・。
メンバーも自宅や事業所の耐震を、
再度見直すいい機会になったと思います。
本当にお世話になりました。
さて、訪問先はこれで終了。
フェリーに乗るまで約3時間。
懇親会とフリータイムの始まりです。
場所はここ。
大阪といえば串カツ。
色々学んだあとはみんなで交流です。
視察を共にすると関係が密になります。
西条YEGの視察王子こと田中のたっちゃんの格言、
「10回の例会より1回の視察」
まぁこれは言い過ぎとしても、
確かに視察で長時間ともにすると仲良くなりますね。
自然と話も弾みます。
残念ながら、締めの前に何人かたこ焼きを食べに消えてしまいましたが、
加藤の一本締めで、
無事に全行程終了。
昭和の雰囲気が残る商店街を通り、
また電車に乗ってフェリーまで移動。
よく歩いた視察でした。
フェリーについて汗を流したあとに最後の懇親会。
軽く飲みながら、
1人1分間視察に参加した感想を述べていきます。
先日の県大会の講演会で杉村太蔵氏が言われていた、
アウトプットの練習です。
話を聞く限り、
みんな視察に大満足のようでした。
担当の津島副会長もナイスサポートでした。
今回の視察研修。
登録時は38人で、
仕事の都合などで急遽欠席者が出たので参加は36人。
過去最高人数。
そして今回の参加者の特徴が、
YEG入会して間もない人が多い。
そして、どっちかと言うと例会など休みがちなメンバーも多い。
そのメンバーに小川委員長を中心に、
商魂委員会が必死で声掛け。
来てもらえる、興味がわく研修内容を作り上げました。
その甲斐あって、参加者からは、
「次回の視察も行く」
「最近例会に行ってなかったが、仲よくなったので出やすい」
「役員に興味が出た」
など会長冥利につきる言葉が出てきます。
本当に大成功の大阪視察研修になりました。
あとは、今回得た知識や体験したものをどう自企業に、
人生に活かすか。
そこが出来たら参加した人にとっての大成功になる思います。
みなさん、よろしくお願いします。
担当の商魂委員会の皆さん、
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
小川委員長、やりきったね。