2019年度西条YEG会長だった人のブログ

西条YEG 第38代会長・第38回四国ブロック大会西条大会、実行委員長だった高瀬裕介です。時計・宝飾・メガネのタカセを営んでおります。気楽に書きたいと思います。

四国ブロック大会西条大会⑧

12月3日、

いよいよ本番を迎える。

朝起きて会場に行く前に、

開会宣言を練習するが、

初日の疲労と緊張と不安と楽しみと、

やっとここまで来たという感覚がごちゃ混ぜで、

練習にならない。

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そんな中、会場に着くと、

笑顔の赤ポロがいっぱいいる。

いつものメンバーがそこにいた。

みんなの顔を見るとグッと楽になり、

その横で組立が始まっていた分科会に使うだんじりを見て、

凄くワクワクしたのを覚えている。

物産展の段取りや、

式典会場などの最終確認をしていると、

各単会がドンドンと会場入りしてくる。

知った顔が挨拶に来てくれ、

「いよいよやな」

「楽しませて貰うよ」

「よー頑張ってきたな」

沢山の言葉を貰う。

正直、泣きそうになった。

本当に嬉しかった。

会場入口のあちらこちらで、

YEGメンバーが握手をし、再会を喜んでいる。

これが、これこそがリアル開催やと。

さぁ、やってやるぞと、

西条YEGメンバーも緊張感もあるが、笑顔でやるべき仕事を進めていく。

それぞれが良い顔をしていて、

それが、とても嬉しかった。

あの日の馬場実行委員長の言葉通りになっていた。

そして、始まった式典。

オープニングムービーが流れ、

稲見ブロ代が入場する。

予定通りの始まりで、会場も盛り上がってくれる。

あれほど練習した開会宣言、

退場時に福森西地区副会長が、

バッチリやったぞという顔で拍手をくれたのを見て、

成功したんやなと確信。本当に嬉しかった。

稲見ブロ代や、徳田大会会長の挨拶、

順調に進む式典を舞台袖で見ながら、

あの県大会の失敗を思い出したりしていた。

 

そこに少し油断があったのだろう。

参加単会紹介が進み、

同期会長の連中の顔が見えたりして、

少し涙ぐんで浸っていると、

企画委員会から、

「ん?実行委員長。登録者数発表やから出番ちゃうか?」

そう、最後の出番を完全に忘れていたのだ。

小走りで演台までいって、

徳田会長や西条YEGの皆に笑われたのは、

今となってはいい思い出。

横山次年度へのサプライズも成功し、

本当に西条YEGらしい、

締めるところはビシッとし、

遊ぶ部分も大切にする。

そんな記念式典は幕を閉じた。

 

大会は始まったばかりだが、

かなり気持ち的には楽になった。